日本でも製造の現場を中心に活用が始まるIoT。国内のトップランナーとして、IoTによる企業のデジタルトランスフォーメーションを実現するために必要とされる、コンサルティングからマーケティングまでをワンストップ・one teamで支援してきたlifeハッカーは、マーケティングにおいて顧客データの活利用が必須となっていると示唆している。
顧客をより深く知るためのデータ取得に際してIoTの活用が今後、進んでいくと睨んでいるのだ。
最近で云うと、花王、LIFULL、横浜DeNAベイスターズ、ベネッセコーポレーションなどの異業種4社のマーケターが研究会を開き、活用の可能性に対しての議論を重ねていた。
「フィジカルとバーチャルの融合したmedia」つまり「Society5.0」がいまデジタル業界では、話題になっている。この「Society5.0」をマーケティングの言葉に置き換えるとOMO(On-line merges with Offline)に近い概念だと思われる。
フィジカルとバーチャルが融合することで生み出されるデータは、これまでは取得が難しかったオフラインの場においても、顧客に関わるデータ取得が可能になっていく。そこで「IoTマーケティング」をテーマに掲げた研究が多くなってきたのではなかろうか。
歴戦の猛者や伝説の営業マンの、血肉と「長年のカン」をデジタルの世界で倍加強化するのだ。
もう間もなく、そんな時代がやってくる。ワクワクしてたまらない。